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Taka-Là Wine

タカラワイン

ナチュラルワイン部門でご紹介したいのは、私たちが惚れた「人」、彼らの生き様が詰まった逸品、そしてその物語です。
心を揺さぶるような哲学がつまったワイン、まるで生産者の人生を味わうようなワインをご紹介します。
では、どんな生産者でしょうか。それは一言でいうと「人を大切にするワイン」、そんなワインの造り手です。

“人を大切にするワインの造り手”とは?

それは自分の周り、「円」にいる人たち一人ひとりを大切にする生産者です。

まずは自分の身近な人間、家族や友人、そして自分自身を大切にする生産者。

円を少し広げると、蔵元で働く従業員や手伝ってくれる人たちを大切にする生産者。単なる労働力としてではなく、仲間として関わる生産者。それは、職場のみんなの安全を管理し、働きに見合った給与を支払い、次の世代の農家を育成する生産者のこと。

さらに円を広げて、飲み手を大切にする生産者。おいしいのはもちろんのこと、飲み手の身体にも優しいワインを造ろうとする生産者のこと。「量ではなく質」を追及し、畑では一切の化学農薬や化学肥料を使用せず、セラーでは天然酵母や天然乳酸菌のみで発酵を行う。
また、微量の亜硫酸を添加せざるを得ない場合を除いては
※1、高品質なぶどう100%の無添加ワインを造ることを志しています。彼らは手作業で一本一本のワインに真剣に向き合っているのです。

※1 ワインのおいしさを安定させるため、生産者が唯一使用する食品添加物として、亜硫酸を微量に使用せざるを得ない場合があります。しかし生産者たちはそれを可能な限り避けており、添加した場合は必ずバックラベルに表記されます。

私たちのようなワインの買い手も大切にしてくれる生産者。栽培や醸造方法などに関して円滑なコミュニケーションができて、いい信頼関係を築ける生産者。
ネゴシアン
※2の場合は、ぶどう農家を大切にする生産者。栽培方法や品質に関して、化学農薬や化学肥料を一切使用していない健全なぶどうを、正当な価格で買い取るネゴシアン。そうすることで、オーガニックやビオディナミック農法で栽培する農家たちを応援し、このような栽培法の需要が広がることに繋がります。

※2 ネゴシアン生産者とは、自社の畑ではなく別の農家が栽培したぶどうを買い取り、そのぶどうでワインを造る生産者のこと。

そして円をさらに広げたとき、未来に生きる人たちを大切にする生産者。自然は制するものでも、制されるものでもないと考えます。彼らは動物・植物・菌類の多様性を尊重し、農業もエコシステムの一部として考え、「共存できる農業」を目指しています。
それは大量生産ではなく、自分たちの世代のためだけでもありません。豊かな自然の恵みを何世代先までも享受できる持続可能な農業を志す、人を大切にする生産者です。

私たちは、皆さまと一緒に、このようなワイン生産者を大切にしていきたいのです。

それはまるで瓶に詰めたメッセージのように、彼らの哲学と生き様をワインを通してお届けするのが私たちの使命です。

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